今日も東京地方、寒くて乾燥しています。火事を出さないようにしないと、風も強いようだし。それに地震も最近、よくありますね。。いろいろ心配していたら、それだけでくたびれるので、何とかなるだろうよーーという気持ちでいます。 今日の東京新聞・こちら特報部(いつも頑張っている特報部です)ではうつ病のことを書いてました。私も友人に数十年のうつ病患者がいたり、更年期がいたり、でいろいろと話は聞いているのです。うつ病が多くなった背景には、もちろん雇用の不安やセーフティーネットの不安のため、仕事は大丈夫か・・の段階でうつ病になる人もいるようだ。 ガサガサと乾燥した雰囲気が日本を覆っているといってもいいでしょう。それだけではないようで。抗うつ剤の普及と患者増との関連を指摘する声もあるそうです。1999年に日本では選択的セロトニン再取り組み阻害薬(SSRI)が抗うつ薬として発売されたことを重視されているようだ。 この薬が導入されるとうつ病の患者数や休職者数が爆発的に増えるのは欧米諸国でも共通しているそうで。発売とともに製薬会社が啓蒙活動するようだ。うつ病は風邪のように誰でもかかる、適切な治療で治る、早期受診が必要というように。 薬の開発でよくなった人もいるでしょうが。コアラママは友人の患者の薬の量に目が点になることがあります。何でもかんでも薬を飲めばよくなるというわけではないでしょう??特に心の関係は。ある人にとっては、話を聞いてくれてゆっくり休むということが、治療の根本という場合もあるだろうし。 友人の行っている病院では、何か話をすると医者がそのジョークをわかってくれない・・と言ってました。つまりお医者さんも患者さんと同じ位、精神的にまいっている(忙しすぎる)という状態のようです。5分くらい話を聞いて「ハイ、この薬を足そう」という感じのようで。 コアラママは友人に相談されるとき「副作用が出て変だ・・と思ったら、お医者さんに言ってすぐに薬を止めた方がいいよ」と言った記憶があるのです。薬偏重を見直したほうがいいだろうな・・・彼女の場合ですが。薬を飲めば、副作用が必ず出ますから。すると副作用を消す薬を出す・・らしい。何だか内臓まで悪くしたようです。 どんなお医者さんとめぐり会うか・・・も大事だろうし。家族のサポートも大事だろうし。いろいろ重なっているでしょうね・・一番、大事なのは、完全にうつ病を治すというのではなく、うつ病とそこそこ、付き合いながら、何とか生活できるレベルにもっていくことではないだろうか?完全に治すなんて無理があると思うのだわ・・・ ボチボチ、生活できるレベルに戻す、そして何とか生きていく・・・それだけでも素晴らしいことだと思いますが。そして良くなってきた自分をありのまま、認め、褒めて、ありのままを生きるという感じ。究極は、薬が病気を治すのではなくて、患者さん本人が自分の生き方を見つめなおす・・というか・・そういう感じがいいように思うわけです。 生きていれば、誰でも、うつっぽい日、元気な日とありますから。生きる技術を体得するというのかな・・価値観を変えるという言い方もあるでしょう。もっと、ゆっくり生きようよ・・と言ってあげたいコアラでした。 |
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うつ病100万人突破。
今日(2009/12/20)の東京新聞「こちら特報部」で 「うつ病100万人突破」の特集記事がある。 残念ながらネットでは、見出ししか見られない。 有料サービスだと記事の中身まで見られるようですが。 うつ病100万人突破 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/.. ...続きを見る |
くのいちのつれづれなるブログ 2009/12/20 19:12 |
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先日はご訪問ありがとうございました。お邪魔するのがスッカリ遅くなりました。 |
《R》 2009/12/20 23:25 |
R)様、コメントありがとうございます。いつごろ、私はお邪魔しましたでしょうか?最近、ボケてまして、いろんな事を忘れます。とほほ |
コアラ 2009/12/21 12:18 |
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